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2016年10月30日

家のことにまで手が回らない共働き


自宅でくつろげない

共働き家庭の場合確かに収入は大きく増えるので、生活費や老後資金の貯蓄という面では安定します。しかし逆に日々の生活ではゆとりを失ってしまうかもしれず、特に自宅でくつろぐということはほとんどできなくなると言って良いでしょう。仕事をしていれば誰しもがわかることだと思うのですが、仕事というものは本当に肉体的にも精神的にもエネルギーを使います。単純な疲労もどんどん蓄積していきますし、お客様や上司に気を遣うことによる気疲れも溜まっていってしまいます。
独身時代であれば実家や1人暮らしの部屋などで自分の時間を持ってリラックスすることでそうした疲労を洗い流すことも出来たのですが、共働き家庭の場合は自宅での時間はくつろぐ時間というわけにはいきません。自分たちの生活のための家事に多くのエネルギーを取られてしまうからです。

自宅でくつろげない

家事労働は増加傾向

基本的に結婚して共働きとなった場合家事が減ることはほとんどなく、増加傾向にあると思っておいた方ががいいでしょう。まずこれまで実家で暮らしていた方の場合は多少の手伝いはしていたとしても、なんだかんだ家事の大部分は親に頼ってきたという人のほうが多いはずです。しかし結婚して2人だけの生活を始める場合は自分たちだけで家事を行っていかなければなりません。またこれまで1人暮らしをしていた方も、1人暮らし時代のようなコンパクトな生活は送れなくなります。大体は1人暮らしの頃より広い部屋に引っ越すでしょうし、そうすると掃除だけでも面積が広くなってしまいます。また食事も独身時代は気ままに外食していたでしょうが、結婚後はなかなかそうもいきません。必然的に自宅で料理をする回数が増えてしまうので、そうした負担も大きくなってしまうのです。

家事労働は増加傾向

子どもがいれば負担はさらに大きい

また子どもがいれば共働きの場合、家事の負担はさらに大きくなってしまうでしょう。もちろん子どもはとても可愛く大切な存在だと思いますが、幼いうちは特に注意して面倒を見てあげなければなりません。子どもは何が危ないことなのかを理解していないので、危ないことをしないようよく注意してあげる必要があるからです。また教育という意味でも親子の触れ合いが子どもの心身の健康にはとても重要な役割を果たすので、そうした時間も忙しい中で確保しなければなりません。
また子どもは大人よりも免疫が弱く頻繁に風邪をひいたりお腹を壊してしまったりするものです。そうしたときに専業主婦であれば看病や病院へ連れて行く時の心配はありませんが、共働きの場合はどちらかが仕事を休まねばならず大変です。

子どもがいれば負担はさらに大きい

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