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結婚後の歩み方

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夫婦で働くことで得る余裕

2016年10月24日

経済的余裕ができる共働き


共働きのメリット

夫婦の主な形は片方が専業主夫ないし専業主婦となるか、共働きをするのかの2パターンになります。もちろん実際にはその他にもたくさんの例があり、例えば何かしらの家業がある場合は夫婦でその家業を一緒に行うことになるでしょうし、多くの資産が合ってそもそも働かなくても良いという場合もあるでしょう。しかし大半の方は片方が働く一馬力で生活を送るか、共働きによる二馬力で生活を送るかの2パターンのどちらかしか選べないので、ここでは共働きのメリットを見ていきましょう。

共働きのメリット

生活の安定

まず共働きをすることによる最大のメリットは収入が増えることによる生活の安定にあると言えるでしょう。90年代にバブル経済が崩壊して以降日本経済は長期的な低迷を続けており、さらにグローバル化やIT産業の興隆などによる社会構造の変化によって企業勤めをする人の平均所得はここ何年かの間に数十万円も下落しています。また国家財政も赤字が続き国の借金が増えており、今後も少子高齢化によって税金を納める若い働き手が減少していくことから将来の年金の支給も危ぶまれています。
しかしこうした状況も夫婦が共働きで対応するのであれば活路が見いだせます。両方が同じ位の収入を得られる仕事についているのであれば、片方が家庭に収まる場合に比較して収入は単純に倍加します。その分家事などの負担が増えるかもしれませんが、それは増えた収入を効率的に使い、例えば家事代行サービスなどを活用することで解決できる部分も大きいでしょう。日々使えるお金が増えるとともに老後のために貯めるお金も多くなるので心にゆとりが持てるはずです。

生活の安定

対等なパートナーシップ

またこれは特に女性側に大きなメリットとなる場合が多いのですが、女性も外に働きに出て収入を得ることで夫婦間のパートナーシップが対等なものへとなります。どうしても男性が外で稼いで女性が家庭を守るという以前の形式では、家庭内での発言権が男性側に寄りがちです。女性側が男性に何か不満があっても、例えば離婚などしてしまった場合にどうやって収入を得ていくのかという不安が付きまとってしまうからです。そして残念ながら一部の男性はそうした状況の中で増長してしまいます。

対等なパートナーシップ

社会とのつながり

また女性側の大きなメリットとしてもう1つ重要な点があり、例えば子どもがいた場合に生じてしまうママ友同士の関係性から脱出し、一般的な社会とのつながりを保てることです。外で働いていなければ普段所属するコミュニティーがママ友の世界だけになってしまうことも珍しくないのですが、これは相性の問題が大きいため合わない方には本当に辛いのです。

社会とのつながり

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