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専業主婦の結婚生活に関する悩み

2017年02月09日

世界が限定的になってしまう専業主婦


専業主婦も楽じゃない

専業主婦に憧れる女性が大勢いることから、専業主婦は気楽な存在だと思われていることが多いのですが、その認識は改めたほうが良いでしょう。確かに女性が仕事を続けるのは今の時代でも大変なことで、職場で働いていれば嫌なこともありますし、時間にも追われてしまいます。しかし共働きの場合はその状態で家事や子どもの面倒を見たりしなければなりません。慌ただしくくつろぐ時間のない毎日になってしまうので、働いている女性からすればずっと家にこもっていられる専業主婦が羨ましいと思うわけです。しかし専業主婦は専業主婦で多くの悩みを抱えており、そうした事柄にもっと注意を向ける必要があります。

専業主婦も楽じゃない

狭い交友関係

専業主婦が抱える悩みの中でも最も大きな悩みは交友関係が限定されてしまうことでしょう。子どもがいる方の場合、普段付き合う人間関係は子どもの通う学校や幼稚園などのママ友くらいになってしまいます。そしてそうした関係性は狭い世界であり、子どものこともあるので自分から関係を切るわけにはいきません。そのためもしその中で何か問題が生じてしまうと本当に参ってしまうのです。またそうしたことがないとしても、専業主婦の方には働いている人が得ているような社会とつながっている実感がないため孤独感ややるせなさに悩まされる場合が多いのです。

狭い交友関係

経済的な自由がない

専業主婦は多くの場合2つの意味で経済的な自由がなく、まず1つは家庭の収入源が夫の給与や賞与のみに限定されてしまうので、それだけで夫婦の生活や子どもを加えた家族の生活を維持していかなければならなくなります。共働き家庭に比べて単純に収入が半分になってしまうため、日々の生活のやりくりは大変ですし老後の不安もあるでしょう。共働き家庭が貯金などもしながら余裕を持って旅行などの娯楽を楽しんでいる姿をとても羨ましく感じることが多いと思います。
またそうしたこと以外に、夫に対して自分の方が経済的に依存してしまっていることになるので、そう言う意味でも不自由さを感じてしまいます。純粋に自分のお金と言えるものがないので、夫に常に気を遣ってしまいますし、万が一夫婦関係を解消したいと思ったとしても先立つものがないのでなかなか行動に移せません。

経済的な自由がない

目的を見失う

またこれは特に子どもが大きくなった場合の問題なのですが、子どもが小さいうちは色々と面倒を見なければならないため忙しいものの、大きくなって手がかからなくなると時間に余裕が出来るためかえって何をして良いかわからなくなり、人生に張り合いを失ってしまう場合も多い様です。

目的を見失う

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